20数年ぶりに訪れた渋川駅。駅舎や駅前のバスロータリーが新しくなっていました。

伊香保の玄関口である渋川へは何回も来ました。伊香保温泉にも3回くらいですが、以前入りました。その頃は東武バス、群馬バス、JRバス、そしてこの関越交通や同じような塗装をした群馬観光タクシー、吾妻観光など一時期色々な会社のバスが乗り入れしていました。

LEDの行先表示は一眼レフなどでシャッタースピードを合わせないと流れてしまって日中は写らないのですが、伊香保温泉行です。下のバスは前橋駅行で、どちらも渋川駅からの幹線路線でかつてはドル箱路線でした。

下は伊香保榛名口行と、これも幹線路線の高崎駅行。左の塗装が元来からの関越交通カラーで、右は現在の朝日バスカラーです。

コミュニティーバスもいます。かつてJRバスが走った小野上方面へ行くようです。

ある意味バス王国の渋川駅を後に、前橋駅行に乗りました。東武バスの時代に何回か乗車したことがありますが、当時は15分おきには走っていてたくさんの利用者がいました。しかしこの日は前橋市内に入るまで乗客は私だけで、バスの本数も1時間に2回になっていました。

国道17号から坂東橋を渡る時は291号線に変わっていました。

あとは前橋まで一直線で、途中の北前橋にあった東武バスの前橋営業所の辺りは大型店舗に変わっていました。

終点の前橋駅に到着。群馬県の県庁所在地とあって町に貫禄を感じます。

群馬県では歴史あるバス会社の、群馬バスと上信バスです。

東武バスの代替でスタートした永井バスです。

カメラだらけのミニバスは日本中央バス。自動運転のテストをしているようです。

駅前ロータリーでバスを眺めていたら、あっという間に電車の時間になり、両毛線に乗ります。

次の新前橋で降りて、上りの特急『草津』を撮影することにしました。

時間がまだあるので駅前へ行くと、ちょうど群馬中央バスがやって来ました。これで高崎・前橋地区の路線バスをほとんど収めたと思います。

前回のブログの始めに掲載したのが新前橋で撮影した『草津』です。

高崎で上野東京ラインに乗り換えて、グリーン車で一杯やりながら帰ることにしました。

高崎を出ると翌日から充当される、新しい『草津』の車両が留置されていました。

新町〜神保原では神流川を渡ると埼玉県まで戻って来たと感じます。

渋川駅で買ったお土産を持って、帰りに母の所へ行きました。

伊香保へは行けなかったので、温泉饅頭はやめておきました(^^)。