↑駅売店で当たり前に見かけた日本製の少量入りマスクが、わずか3年前に貴重な存在になりました。
マスクが店頭から姿を消した2020年の今頃…。ネット販売で荒稼ぎができるほどに価格が高騰しました。するとマスクには予防効果はないとか、マスクをしても感染するから意味がないなどとマスコミなどがこぞって論評をし始めました。
↑最安値でも1枚当り30円台になった中国製マスク。
さらに薬局等で安価で売られていて、誰もが当然のように購入していた中国製マスクは不良品ばかりという意識づけを行い、純日本製を求める方向にさせる論調に靡く日本人。
私は購入しませんでしたが1枚当り60円ほどになる、中華系資本の電化製品の製造会社のものが飛ぶように売れました。
しばらくするとネットショップ等で価格が下落したマスクが山のように売られ始めました。
私はこの時期になって漸く買い置きしていたマスクがなくなって来たので、色々な種類のマスクを買うことにしました。凝り性の私はマスク購入も趣味のようになるほどでした。
一方政府はマスクの在庫切れの現状打破のために「アベノマスク」と言われた戦時中の配給以下のことをし始めただけでした。
こうした状況下で私が働いている会社では、労働組合からの要望もあってマスクを全員に支給し始めました。
そして3年後の今、コロナの扱いがインフルエンザのような扱いになるそうです。タミフルなどインフルエンザの特効薬はありますが、コロナの特効薬ははっきりせず、価格もハンパないと思います。それでも風邪やインフルエンザと同じだそうです。志村けんさんや岡江久美子さんの死はなんだったのだろう?と思います。