伊丹十三 監督
映画「マルサの女」
国税庁査察官 花村(津川雅彦)に
どうしたら
お金が貯まるのか?
と訊かれて、
ラブホテルの経営者
権藤(山崎 努)が答える
名セリフ
「あんた、今、
ポタポタ落ちてくる水の下に
コップを置いて水ためているとするわね。
あんたのどが渇いたからといって、
半分しかないのに飲んじゃうだろ。
これ最低だね。
なみなみいっぱいになるのを待って、
それでも飲んじゃだめだよ。
いっぱいになって、溢れて、
ふちから垂れてくるやつ。
これを舐めて我慢するの。」
積立投資では、
この
ふちから垂れてくるやつ も
舐めません!
そのコップを
さらに大きなコップに
入れて、
それが一杯になったら
また
さらに大きなコップに
入れて、
また さらに...
入れ子状態にしていくのです
景気が悪くて
水の蒸発が増えたり
信託報酬やら税金やらで、
時々、スポイドで、水が吸われたり
なんとかショックとやらで
コップがひっくり返って、
水がこぼれたりしますが
気長に
コツコツと
積立、
水をたらしていきます
ということで
月初め
今月も
積立、つみたて と