前期授業第5週です(先週は連休で授業なし)。天気は晴れ。連休が終わったので、新大阪駅の人出もかなり落ち着き、自動券売機の前の列もなくなった。「のぞみ」「ひかり」も比較的すいているのだが、「こだま」乗車、やはり空いているので「落ち着く」。大山崎で「スーパーはくと」とすれ違い、阪急京都線並走区間では、各2本の列車を追い抜き・すれ違う。京都駅では近鉄京都線各停入線・折り返し新田辺行きに。近江盆地では水田に水が張られ、連休に田植えをしたのか、田植え済みのところも。関ヶ原で「ひだ」を抜き、岐阜羽島では、名鉄線電車と同時発車、名古屋駅も落ち着き、タクシーは朝夕共に客が少なく、客待ちのタクシーがズラーと並ぶ。東山線の混雑は相変わらずで、一本遅らし、リニモもインバウンド客。意外と?男性だけのグループも。プレゼンは、伊勢・武蔵村山・下呂・沼津・アメリカ、行きは早めの到着のため、バスが空いているが、帰りは授業終了直後のため混みあい、ここのところ、必ず一本遅らす。バス停には、1限授業用のバス3本が混みあって乗れないことがあるとポスター表示、その前の2本のバス乗車を推奨、1限授業まではかなりの余裕となるが。2年連続入学者数が増加、当然、学生総数も増加している。ポストコロナの「都市回帰」の典型例。但し、都市部のすべての大学とは限らないが。周辺に大学が多いため、バスの増便は困難な模様。名古屋駅では、夕刻にもかかわらず、東京・新大阪方面共に指定席は「空席あり」表示、「空席なし」表示はなし。新大阪行き「のぞみ」窓側席着席。現在、大阪の大学で、関西方面のテレビでCMを流しているのが3校。Y大・H大・OS大です。Y大は、歴史が新しいのに、「ウキペディア」では、開設にまつわる意見など、多くの事実が掲載されています。H大は、国際観光学部の募集停止、国際コミュニケーション学部と統合、国際学部に、使用していた「南キャンパス」は「閉鎖」。僅か10数年の学部の「歴史」でした。OS大は、以前に長岡京キャンパスを閉鎖(現在は学校法人立命館に)、昨年開設したDS学部を「関西私大初開設」と、「開設2年目」だが「宣伝?」。「薬学に代表される医療系」「教員養成の教育系」は、急速に女性の志願者が減っています。コロナで大打撃となったのが、「国際・観光・外国語・グローバル」系です。某外大は、「競争率が2倍に」ということは「学内併願があるので、実質は・・・」、文と法経商の間を狙ってか、社の増設の動きがあります。比較的歴史がある「社」は、文学部社会学科から学部になったもので、「文学系」と認識されたりします。理系、特に情報・データ系が増設されていますが、前述したように、すべての大学で定員が充足できるでしょうか。ちなみに、H大・OS大は、学部名変更等で、「経営学部」を開設しました。地方では「募集停止」もあるのですが、都市部での「経営学部」は「比較的」ですが「安定」しています。ちなみに、Y大に「経営学部」はありません。近畿のK大は法科大学院を廃止、「法科大学院のない法学部」に。もはや法科大学院のある法学部は、関西では国公立(法人)4校と私立4校のみに集約されるか?。やはり、「経・営・商」を中心とした社会科学系が、「比較的安定」?。CMから始まり、学部名の動向など、「読み解く」ことが重要でしょう。コロナの影響を受けた学生(「地方回帰」で「つかの間」の入学者増)が卒業する2年後、「募集停止」を行う「大学」「学部」「学科」が、「地方」及び「都市周辺部」で出るでしょう。融資している金融機関の判断が「正念場」です。