箱根巡検に行ってきました。定刻、新大阪0819ひかり1039小田原、小田原停車の「ひかり」で、日中に2時間に1本設定されている。米原にも停車、「しらさぎ」接続、福井方面との連絡も担う。臨時の「のぞみ」運転時には、名古屋駅で抜かれて接続。天気は、大阪・京都は晴れ、滋賀県内に入って曇り、しかし、近江八幡(正確には安土あたりか)から雲が厚くなり、彦根附近では完全に雪、米原駅は雪が積もる。関ヶ原は大雪で、勿論、徐行運転。濃尾平野に入っても「雪」、岐阜羽島駅はホーム上に雪、名古屋駅手前で停車、先行列車が名古屋駅で雪を落としているとのこと、名古屋駅ホーム下にスプリンクラーがあるのは有名? 当然、乗車列車も名古屋駅で雪を落とす作業のため、さらに遅延。結局、小田原駅到着は30分以上の遅延に。小田原駅東口バス乗り場より、桃源台行き箱根登山バス乗車。インバウンド客多く、特に箱根湯本駅バス停からは満員に。そして、右に左にとカーブの連続で山登り、仙石案内所前下車、徒歩で「箱根ラリック美術館」へ。レストランで昼食、美術館見学、オリエント急行列車のカフェは、12時は団体予約が入ることが多く、14時(1345入場開始)は、平日は比較的空いていることが多い模様? ホームページで確認を、ちなみに個人の事前予約はできない、先着順案内。各種紅茶とパフェのセットでオリエント急行車両内でいただく、かつてヨーロッパから運ばれ、日本国内を走ったのち、1両がこの地の保管、展示、カフェとして利用されている。バスで「箱根ガラスの森美術館」へ、建物内にベネチアンガラスの展示、ガラス製品のミュージアムショップ、紅茶やイタリアのお菓子等、お土産も充実、室内のみならず、庭園風の庭にも、ガラス装飾の展示もあり、SNS映え? タクシー(タクシーGOが便利)で、金時公園公衆トイレへ、「エヴァンゲリオン」マニアには有名な、エヴァンガリオン仕様の「仙石原前哨基地」、外観を写真撮影後、箱根登山鉄道強羅駅へ、強羅駅からケーブルカー線路下をくぐる地下道を通って、ホテル・旅館送迎用乗り場へ(定期バス乗り場と異なるので注意が必要)、送迎車で本日のお宿のY庵へ、お風呂は貸切露天風呂(有料)もあるが、室内大浴場へ、丁度、最初夕食が始まった時間なので「貸切状態」。夕食は創作懐石コース料理、一部洋風が取り入れられている。布団敷は「セルフサービス」。翌日、7時台からの朝食、小鉢セットとサラダ、焼き物、味噌汁。9時台の送迎で強羅駅へ、強羅駅コインロッカーに荷物を預け、ケーブルカーで早雲山へ、早雲山からのロープウェイは、冬季点検のため大涌谷まで運休、代行バス運行、大涌谷で「大涌谷」見学、快晴で富士山がよく見える。大涌谷からロープウェイで桃源台へ、徒歩で湖尻へ移動、湖尻からの遊覧船は運休のため、バスで箱根園へ、箱根園から遊覧船で箱根関所跡港へ、箱根関所跡港前のレストランは、昼食時団体客予約で「満席」があり、注意が必要、勿論、道路に沿って飲食店は多数ある。昼食後、箱根関所跡見学、以前見学した時も「復元?」してあったが、さらに「復元?」が充実、資料館も見学、湯本・小田原行バス乗車、元箱根港バス停からインバウンド客多数乗車、超満員に。途中、バスを乗り換えて、「彫刻の森美術館」へ。広大な敷地に、野外展示の彫刻作品を展示、「ピカソ館」の室内展示で「ピカソ作品」を鑑賞、やはり、欧米系・アジア系インバウンド客が多い。ミュージアムショップを経て、バスで強羅駅へ。強羅駅で荷物を取って、箱根登山電車乗車。強羅駅前に「私立の学校」があり、丁度、下校時で小学生が乗車。箱根登山電車は、「新型車両」が増加しているが、「旧型車両」も一部運用に入る。「旧型車両」乗車。スイッチバックが3カ所あり、勿論、運転手と車掌が交代。終点到着時には、前後が入れ替わる。急カーブと急勾配の連続。箱根湯本駅で小田急電車乗り換え。すでに、箱根登山電車は箱根湯本どまりに、箱根湯本駅では箱根登山電車が臨時ホーム(車庫方面につながる線路)に停車することがあり、その場合、駅構内踏切線路横断となって、乗り換えに時間を要する。強羅駅発車時、先頭乗車がおすすめ。乗り換え時間は僅か(通常時は、同じホーム乗り換えで便利なのだが)。特急列車は箱根湯本駅直通列車があるが、各駅停車は基本、小田原~箱根湯本間運転。小田原駅で駅弁購入、比較的充実している。小田原駅から「小田原停車」の「ひかり」乗車。すぐ前を出発する「こだま」は丁度「新幹線通勤客」でほぼ席が埋まる盛況ぶり、新富士ぐらいまで通勤客がある模様。出発時点で8分の遅れ(東京駅到着列車の遅れで、折り返し遅れが重なる)、名古屋駅で「のぞみ」に抜かれ、岐阜羽島では待避はなかったが、関ヶ原でスピードを落とし、米原駅では2本通過待ち。到着遅れで「しらさぎ」との接続はできず。米原を出てもしばらく減速運転。新大阪到着は18分の遅れ。