4月末に百瀬川扇状地に行った時の報告

 

 

2022年5月に百瀬川隧道の取り壊し工事が始まるということで、取り壊し前に生徒とともに見に行きました。

ただ、雨が降っており、当初の予定を変更して、短縮コースになりました。

 

 

 

近江中庄駅から扇端の中庄集落をみる。

おおよそ90mの等高線にそって集落がある。

 

 

扇端の湧水の様子。湧き水がでているのがわかります。

 

 

 

扇端にある水田の様子。

小さな礫が混じっていることがわかる。

 

 

 

ここは大沼集落にある清水

湧水の説明看板がある。

湧き水が出ているのがわかる。

 

 

 

扇央から扇頂方向をみている。

手前は果樹園。

晴れの時は、この道をのぼって、

扇頂までいき、百瀬川の堤防を歩く予定だった。

 

ちょうど、上の写真をとったところで。

動物よけの柵がある。

 

新保集落から百瀬川へ抜ける小道。

百瀬川が氾濫しそうなときは、

この小道を使って百瀬川の様子を見に行った。

 

途中、森の中に昔作られた、砂防施設がある。

簡易な堤防で、草木に覆われているので、

注意深く見ないと見逃してしまう。

 

写真の地図では、新しい流路がでていないが、

すでに川の付け替えは終わっている。

終わっているから、百瀬川隧道の取り壊しができるわけだが。

 

図の119.8mの三角点はなくなっていた。

 

左の落差工を作って生来川へ流している。

もとの百瀬川は右方向にあった。

堤防の道があるが、それに沿って流れていた。

 

百瀬川隧道

 

道が狭く、すれ違いができない。

 

車道トンネルの横に人道トンネル

この上が百瀬川の天井川で流れていた。

今回は工事の関係でトンネルの上に登ることができなかった。

 

生来川(百瀬川合流)から旧百瀬川をみる。

一部、堤防が削られている。

 

百瀬川の断面。

草に覆われているが、天井川であったことがわかる。

 

あいにくの雨模様で

行程を短縮して行った。

 

天井川の下にあるトンネルは狭く交通障害になってました。トンネルが無くなるのは、教材的にもったいないので、何らかの方法で残して欲しかった。