通院の日、入院の可能性があると思って1日分だけ着替えは持って行ってました。
私もそんな長くとは思ってなかったので、持っていきませんでした。
しかし医師との話では長期化の可能性もある。
この日は担当医が外来の日なのであまり話せていませんでした。
腹水を抜くことについても、自分で調べた事前知識だけでした。
看護師さんに医師からの説明が聞きたいと伝えておきました。
すると先生から電話をもらいました。
父の腹水はたぶん10ℓ位あるだろうと。
それを2〜3ℓ抜いたくらいでは、きっと針を刺したところから漏れ出る可能性がある。
だから5ℓは抜かないといけないと。
ただ急激に抜くとショックを起こしたり、血圧が下がったりとリスクがある為時間をかけてゆっくり抜いて行く。
並行してアルブミンの点滴も行うとのことでした。
また血液検査の結果腫瘍マーカーがまた上がっていたとのこと。
でも肝機能の数値はそれほど悪くなっていない。
そう考えると、この腹水は門脈に癌が侵入して起こっている腹水とのことでした。
またCTを撮って詳しく検査した後、父にとって楽になるのはどうしたらいいのかを緩和ケアの医師と相談するとのことでした。
その結果はまた連絡いただけるとのことでした。
母に報告すると、母も泣いてました。
自分がしんどいのに心配してくれる。
帰ってくると言っていたのに。。。と。
私も流石にだめです。
これを書きながらも涙が止まらない。
やれることをやるだけ。
何がどうとと今は書けない自分がいます。