毎週月曜日は点滴です。
利尿剤の効果を高めるためのアルブミンの点滴。
その後、少しだけ診察があります。
点滴は午前診の間に行われるので、ほんとに短い時間顔を見せる程度です。
午前中は患者さんも多くて待合スペースも座らないくらいです。
排尿出来ない事についてはグレープフルーツとの飲み合わせがあったようなのでそれはやめようと言う事で終わりました。
ただ胃の痛みについては、胃ではなくお腹の痛みだろうと言う事。
腹水の影響でお腹がパンパンの状態で胃かお腹かも分からなくなっている感じです。
ほんと胸の下からタヌキのお腹みたいにポンポコリンにふくれています。
ちょうど診察を待っている間車椅子に乗って診察を待たれている方がいらっしゃいました。
父と同じように胸から上はほっそりされているのに胸から下はパンパン。
腕と足とアンバランスな腫れ方をしていました。
一目に同じような症状の方なんだなぁと思いましたが、父は歩行が可能なだけマシなのかなぁと思った自分もいました。
たしかに日中ほとんど横になっているし、食事もほとんど食べません。
でも、動くことはできます。
だからまだ大丈夫なのかなぁと思ったりもします。
でも、考えるとあと3ヶ月と告知されてから1ヶ月がたとうとしているのも事実です。
診察では胃の痛み=お腹の痛みから痛み止めの処方の提案もありましたが、痛み止めを飲むほどではないと断っていました。
痛みが出たときにひとまずロキソニンを飲む事は了解をとっておきました。
父としては、お腹の腫れ、腹水をどうにかしてほしい。薬もちゃんと飲んでる。利尿剤で排尿も出来ていると一生懸命伝えていました。
ただ、医師としては利尿剤の効果を高めるために点滴を行う。痛みに対して痛み止めを処方する事はできる。
薬をちゃんと飲んでるのもわかるし、どうにかしてあげたいけどできない。
このまま酷くなるようなら入院しないといけなくなる。
水を抜くとクセになる。
家にいたいと言う気持ちを聞いているからできる限り家で過ごせるようにしていると話されてました。
父としては話を聞いてもらえないと言う気持ちがあるようですが、医師の話も聞いている私にとっては双方の言い分もよく分かることではありますがなんだかなぁと思いながら診察室を後にしました。
やはり午後診と違ってなんだかせかせかして落ち着きませんでした。
午後は予約診察のみなので比較的余裕がある感じです。
昨日の診察で、実はすごく悪い状態になってきているのかなぁと感じる部分もありました。
どうしたものかなぁと。。。
来週は午後診での予約なので血液検査の結果と合わせて話をしてこようと思います。