レンビマを再開して約6週間。
初めの2〜3週間は1カプセル/日でしたが、食欲不振、高血圧、声枯れ、倦怠感と副作用がきつく出ていたので、1日おきに1カプセルと変更になって約3週間。
レンビマ再開後のはじめてのCT検査。
結論。
レンビマの効果はなく、再発が見られる。
ただ、他臓器への転移はないが肝臓内で多発転移している。
1番初めに塞栓術を行った右側の大きな腫瘍部分。
塞栓術後のレンビマ投与時には、再発が抑えられていて薬を投与した部分だけが白く浮き上がっていた画像でしたが、今回撮影した画像からは白く浮き上がっていた部分の周りに大きく広がりを見せていました。
その他にもたくさん白くもわっとした画像所見がたくさんありました。
右も左も前も後ろも沢山転移してる。
と言うのが医師の説明でした。
肝臓表面に腫瘍が飛び出しているということはないのか?という私の問いに対しては
飛び出して出血しているなどはないが表面に出てきているものが2箇所くらいあるような画像を見せてくれました。
これはまだ大丈夫との事でしたが、1番大きな腫瘍部分をこのままにしておくと表面にまで飛び出してくる可能性は十分にあるとの事でした。
レンビマ投与から食欲不振などもあり5キロ程体重が落ちたようです。
体力面でも、効果のない状況からもレンビマを続けることは不可との判断になりました。
まだ肝機能は悪い状態ではなく、塞栓術に耐えられる状態との判断から再度塞栓術を行う事になりました。
以前はアイエコールを直接腫瘍部分に流し込み蓋をすると言う形でしたが、腫瘍が多発しているなどの状況からもキツく副作用が出ることは極力避ける必要があるとのことで
今回は少し弱い薬を使い、直接薬を入れるのではなくビーズに薬をつけてそれを動脈に流し腫瘍部分に流し込み蓋をするという方法を取るとの判断になりました。
少なからず副作用は出る可能性はありますが、肝機能などの状態なども総合的に判断から今できる最大限の治療との事です。
多発転移の為、肝機能の状態を見ながら複数回に分けて塞栓術を行う事になりました。
2月の血液検査から腫瘍マーカーは倍以上上がってました。
やれることをやるしかないようです。