在宅勤務ではなく全員出社でしたが、付き添い通院の為有給をとりました。
いつもの如く血液検査から始まる外来通院。
父よりも先にもう勝手がわかってしまっているという(笑)
そして血液検査から1時間。
何もしない1時間。ひたすらまつ。まつ。まつ。。。
そしてやっと呼ばれる。
長いわぁ〜
ということで、今回の血液検査検査の結果
まず腫瘍マーカーは前回120だったのが200まで上昇。
もちろん、腫瘍を全摘してるわけではなく塞栓術をやったのみなので数値としては下がるのは難しいとおもいます。
肝臓内に沢山あったがん腫瘍。また勢いを持ってきているのかなぁとおもいました。
この3ヶ月改善に取り組んできた赤血球の数値。
1ヶ月前には7.5万だった数値が今回は7.6万。1,000しか増えてない。。。
減ってなくて少なからず改善したんだからよしなのかな?
医師としては10万位まで改善を望んでいたようですが腫瘍マーカーも上昇してきているので待ってもいられず、次の治療に移ることになりました。
そう、標的分子薬の投与です。
点滴ではなく経口の抗がん剤です。
今回父が投与されるのがレンビマというものです。
事前にレンビマとはどういう薬なのかという冊子をもらいました。
がん細胞は通常周りからは栄養を取るべく血管を悪性腫瘍にむかって作るのですが、この薬を飲むことで血管を作ることを阻害するというものです。新しく栄養がいかなくなった腫瘍は弱っていくというものです。
もちろん稀にこの薬が劇的に効いて腫瘍が無くなったという人もいるようですが、基本的には共存していく、悪化させない為の治療です。
もちろん薬には副作用がつきものでこの薬も1番現れやすいのが高血圧。
家ではなかなか管理できないので入院して管理してもらいます。
そして手足症候群。接触面が荒れたり痛みを伴ったりするそうなので保護クリームを塗ったり靴下を履いたりで保護していくそうです。
あとは食欲減退、疲れやすい、体がだるくなるなどの副作用があるようです。
薬に反応しやすい父の体質のため副作用は現れやすいだろうと主治医も見込んでいるようなので退院後も通常の生活が送れるようにしっかり管理してもらおうと思います。
今回の話としては主に腫瘍マーカーの上昇と赤血球の数値について。あとは入院についての話のみでした。
早速6/1から入院して投薬治療の開始です。
初日にCTを撮って現状の確認からだそうです。
最近の父の様子として腰が痛いと言うことが多くなりました。
以前は横っ腹が痛いと言っていたのですが、最近は腰椎のあたりを痛いと言っています。
湿布薬を貼れば治るようですが、気になるので医師に相談したところ骨転移があっては行けないから入院時のCT検査の時に合わせて確認してもらうことになりました。
調べてみると肝がんから骨転移は、よくあるそうです。
そうなれば放射線治療も行う必要があるそうなので、入院予定が3週間との事ですが場合によっては伸びる可能性もあると言われました。
1番恐れていた転移。。。
もし骨転移があれば他のところにも転移している可能性が非常に高くなります。
本人の気持ちの持ちようもあるし、この年末年始にはレンビマとは別の新薬が承認、使用できるようになるようなのでそれまでに少しでも改善、転移がないことを願うばかりです。