欧州銀行間取引金利(EURIBOR)とオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS=翌日物無担保コールレートと固定金利を交換する金利)の格差(EURIBOR・OISスプレッド)を euribor OIS spread と言います。


LIBORとOvernight Index Swapとのスプレッドです。たとえば3ヶ月LIBORと3ヶ月間の予想翌日ものレートの平均の差。銀行間取引における流動性リスク、カウンターパーティーリスクを示す。

あるいは

LIBORとOISの金利差 LIBORは「London Interbank Offered Rate」の略。金融機関の資金調達コストの目安となる金利で、政策金利の見通しに貸し倒れリスクを上乗せし、市場の短期資金の逼迫度合いを勘案して決まる。
OISは「Overnight Index Swap」の略で、一定期間の翌日物金利と固定金利を交換するデリバティブ商品。ほぼ政策金利の見通しだけを反映する。このためLIBORとOISの金利差には、信用リスクや流動性リスクが表れるとされる。日銀も金融市場の分析でこの金利差に注目している。


教科書通りの説明だとこうなりますが、簡単に言うと 「銀行の貸し渋り率」ってことです。


銀行間のインターバンク市場(銀行同士の取引レート)と実質的な政策金利との差です。


本来ならば政策金利で借り入れできるところを、その時の経済環境、市場環境、信用状況などで影響を受けた銀行が貸し出す金利を変えてきます。その金利差を表すので銀行がどれだけ貸し渋りをしているのかを示す指標です。



自分がお金を持っていらない時には、誰かに運用してもらいたいとか有利な金利で貸し出したい、貯金したいと思いますよね。またお金がない時は、効率よく稼ぎたいので誰かにお金貸してと言われると高い金利を要求するか、貸し出すことをしませんよね。


こういった感情が表れるのがOISスプレッドです。


アメリカはeurodollar,ヨーロッパはeuribor,日本はeuroyen っていう短期金利指標があるのでこれに政策金利を比較させたもので貸し渋り率を見ます。


日銀もこの指標を見て流動性供給量を決定しています。ドル円などの動きは3か月ものの金利差で動くと白川総裁が発言するほど関連性がありますので、要注意指標です。


参考指標

アメリカ http://www.bloomberg.com/quote/!USLIBOIS:IND
ヨーロッパ http://www.bloomberg.com/quote/!EULIBOIS:IND
日本    http://www.bloomberg.com/quote/!JPLIBOIS:IND