例えば生徒が練習しないのを教師が練習させようとしてもするようにはならない。他者を変え る事はできない。本人が変わりたいと思わない限り変わらない。教師が生徒を変えようと思えば思うほど関係はこじれる。演奏だけでなく、その人の考え方、生き方、全ては自分自身の心に従うものであり、本人の意思に反して他者から押し付けられたものは、どんな物事でも受け付けない。
だから、お互いに相手を見るのではなく、自分自身の心を見る。
教師は生徒の心に届かない無駄なこと言ったり行ったりして自分自身が疲弊しないように、自分自身の心に従って行動するしかないと思う。
つまりは自己責任。レッスンに於いて、生徒は自分自身の心を見て、自分の中にある問題意識、レッスンで何を欲しているかの自覚がなければならない。教師は、その手伝いと、もしかしたらそれ以上の本人が気づくきっかけ程度なら示唆出来る。それ以上は余計なお世話。
教師も生徒も相手を見るのではなく、自分自身の心を見るべき。