もちろん世界中には、100人いれば100通りの弾き方があると思うし、あるべきだと思う。
それを先ずおさえた上で、僕の今思う好きな弾き方と表現するのが差し障りがないと思うのだが、その奏法を思う時に、子供の時から日本で習い教えられて来た弾き方。それはあくまでも僕個人の話として限定するが、その弾き方とヨーロッパで習った弾き方を比べた時に、40年近くも勉強して来てわかるが、まったくもって別物に感じる。だから、昔、日本にいた頃弾いていた弾き方の延長線上に今の弾き方はないと感じる。あくまでも僕個人の話で、他の人を一緒くたにはしない。他者は他者だから。とにかく自分自身で実感している。自分の道を歩むのみである。もし、共感する人がいれば、例えば僕の生徒たちだが、同じことを感じていると思う。