昨日、結局リストの「十字架への道」を4回聴きました。何と言うか、あのような宗教曲、聖歌のような曲の類に、今まで明るく無かったのですが、なぜか染み入るようになりました。改めて音楽の力をひしひしと感じます。クラシック音楽にも、いろいろありますが、僕が思うには、なんと表現するべきか難しいのですが、何と言うか、崇めているわけではないのですが、然りとて、下に降りて来て欲しくない、上の方に存在していて欲しいような感覚があります。より広く表現するならば、地球上に存在するものは全て宇宙の産物であり、リアルな世界に降りて来て欲しくないとも言えます。それは、神秘的でもあり、どうにでも捉えられる余白のようなものがある、言いようによっては霊的な世界とも言えるような、そんな作品であり、そんな演奏であって欲しいと思います。矛盾するようですが、手が届くことを望んでいるのに、手が届かない方がいいと思うのです。