ヨーロッパの音楽を追求して演奏するということで個人的な思いなのだが、言葉がもしかしたら演奏に影響するかもしれないと思う。特に、ドイツ語とフランス語はピアノをするものにとって何かのプラスに働くかもしれないと思う。まあ、何語にしても、母国語のように話せる必要はないと思うが、ドイツ語とフランス語の持つ、響きやリズムを知ることは無駄ではないと思う。確かに英語が話せれば便利だが、私は個人的には英語からは、クラシック音楽の香りは感じない。遅くはない。私も今頃になってフランス語をまだ少しだが勉強している。別に流暢に話せるようにならねばならないとは思っていないが、知りたいだけなのだ。知った時に何かの新しい発見、新しい感覚を知ることになるかもしれない。