日本人の演奏、ピアノでもオーケストラでも言えるが、その日本人の演奏とヨーロッパ人の演奏は基本的に違う。「違いがわかる男」などとCMにもあるが、演奏の違いがわかるどころか、そもそもわからないという人も多いように感じる。中には日本のピアニストが世界的に一流だと思っている人もいるだろう。
私は思う。日本人のレベルが高いと思っている人、それはそれでいい。そう思えるならば、それは幸せだ。それに反して、確かに国際コンクールで入賞する人もいるが、日本人のレベルはまだまだと思う人もいる。私もその一人だが。それではなぜなのか?それはさまざまなことが原因だと思う。ここには書ききれない程あると思う。そのことについて、このブログの読者の皆さんも改めて考えてみていただきたい。