ピアニストの誰々がやっていたから、自分も真似して弾こう。などと思う人はいると思う。確かにいろいろな演奏を聴くのは大切だ。その演奏が気に入ったから真似したくなる気持ちはわからなくもない。しかし、真似したところで、それは上辺に過ぎないという基本的なことをわかっていない人がいると思う。真似は真似でしかないのだから、真似したところで、その人と同じ演奏にはならない。どうも、インターネットのおかげでいろいろな演奏が簡単に聴くことができるからか、そんな人が増えたように感じる。外から貼り付けるのではなく、自分の内側から出てきたものにしか説得力はないと思う。