ロシアのピアニストは楽器を歌わせるのが本当に上手い人が多いと思う。それが、ロシアピアニズムの特徴の一つであるとニコラーエワ先生もおっしゃっている。
ただ中には、それに歯止めがかからないピアニストも多くいる。
その例としてシューベルトのメロディーを、まるでオペラかショパンの如く歌わせてしまう人。
こういうタイプの演奏に違和感を覚え、ロシアのピアニストは好きではないという人がいるのはもっともなご意見だと思う。私も残念に思うことのひとつ。
あと爆音が好きなピアニストもいる。これもロシアピアニズムが苦手と言われても仕方がないことだと思う。