私は全ての作品をポリフォニーとして捉えるようになった。
どの声部も対等に考えるのが基本だと思う。そして、どの声部も共鳴し合っていなければ、ポリフォニーにはならないと思う。それぞれの音が混ざり合う感覚だ。そこには音ではなく響きとして存在しなければならない。まるで絵画のように色と色が混ざり合う。色を塗って行くように弾くのが理想。弾いている自分が、まるで画家になったかのような感覚を覚える。
私は全ての作品をポリフォニーとして捉えるようになった。
どの声部も対等に考えるのが基本だと思う。そして、どの声部も共鳴し合っていなければ、ポリフォニーにはならないと思う。それぞれの音が混ざり合う感覚だ。そこには音ではなく響きとして存在しなければならない。まるで絵画のように色と色が混ざり合う。色を塗って行くように弾くのが理想。弾いている自分が、まるで画家になったかのような感覚を覚える。