真の美とは何だろう?表面上、美しい物や演奏で溢れてしまっている現代において、真の美を見つけるのは至難の業かもしれない。真の美を見つけるには、まずは己を磨かなくてはならないと思う。磨かれなければ、真の美を見抜く力は宿らない。その力を持つためには、どんな犠牲を払ってもその域に到達しようという強い意志が必要だ。どれだけのエネルギーや時間やお金を費やすこともいとわない覚悟。そんな覚悟を持つことが出来れば、もしかしたら到達出来るかもしれない。そこに近道はない。安上がりにもならない。どんなに貧しくなってもお金には代えられない宝物に価値を見出さなければならない。自分の全人生という長い時間をかける覚悟が必要であり、簡単に手に入る物ではない。そして例えば良い楽器は高額だが、それ相応の性能を備え、そこから学ぶことがたくさんあるように。食べる物を質素にしても持つべき必要なことだと言いたい。お金で持っていても何の価値もないと。要するに今時のすぐにとか、すこしでも安くでは無理だと思うのだが。時間もエネルギーもお金も損することを恐れる人は多いと思う。でも、損は損ではない。損しているかもしれないと思うくらいがちょうどいいというのが私の教訓。自分次第で損は損では無くなるのだ。それでも補償はない。ただただ信じて前進あるのみだ。