技術に走り、完璧に美しいだけの演奏は、その美しさ故に賛美されるだろう。でも、そこには到達してしまった感が否めない。要するに伸びしろがないのだ。余程、その演奏者にショッキングなことが起こる、そういうことに遭遇しない限り、大きな変化は望めない。そんな演奏はいらない。