芸術の本質。それは定義によりさまざまなのかも知れない。
ひとつ思うのは、皆から賞賛されなくてもいいということ。
例え売れない画家でも、ある人の目に留まり購入されたならば、それは立派な芸術作品と言えるのかも知れない。
聴いている方の中で、ひとりでも感動してくだされば、それは立派な芸術としての演奏。

だから皆から認められなくてもいいのだ。

皆から認められたくてという思いは芸術家の生き方ではない。
それが芸術の本質の一つなのかも知れない。