良い先生について、音楽大学に行き、コンクールに入って、演奏活動や教師をする。
これが、ピアノを学ぶ者の一般的な道であり、手がたい人生を送る王道なのかもしれない。
だが、それが本当に芸術家の道を歩むことになっているとか、その考えが芸術的なのか?と思う。
芸術を、芸術家を志すということは、どういうことなのだろう?
スター的なピアニストや大学教授になっている人が、必ずしも芸術家と言える人生を送っているのだろうか?
何かのテーマや、こだわりが、何か特別な何かがその人の中に生じて、それを追う。しかも、それが音楽そのものから、幅広く広い視野をもって知的好奇心を保って生きる。
そんなことが芸術家にとって大切なことなのではないか。
それに気づくのは人それぞれで、一生気づかない人もいるだろうし、時間がかかる人もいるだろう。
芸術的なこと、芸術とは、など哲学を持って対峙することが大切だと思う。