何の分野でも新しいことに気がつく、発見することは大切だと、つくづく思います。ちょっとした些細な発見も嬉しいものです。あーそういうことだったのか!と思えた時の喜びは絶大です。日々、音楽と接していて、この曲はこう!みたいな決めつけてしまうことが誰でもあると思います。確かにそれはそうなのかもしれないのですが、これは考えてみてもダメなことで、往々にして天から降って湧いたように閃めくことがほとんどです。あーここのハーモニーは本当はこうだったのか!と気がついたり、このパッセージはこう弾くといいのか!と言った具合ですね。とにかく決めつけは良くないですね。既成概念とも言いますが、この既成概念が進歩の邪魔をしますね。人間は一生が勉強です。わかったつもりになって慢心していては、その先は無いですね。教えるという仕事も気がつくと惰性に陥ってしまう。いつも戒めなくてはなりません。作曲家や作品と対峙するということは、いかに秘密の宝庫を発見するかが鍵なのかもしれません。おもしろいですね。