日本で一番古い地下鉄銀座線。東京の浅草から渋谷まで毎日毎日人々を運び忙しく働いていますね。確か開業は昭和6年、浅草と上野の間です。その昔、確か新橋だったかな?新橋駅を挟んで浅草までと渋谷までは違う会社だったのが、いつからかひとつになったそうですね。だから新橋駅は今では使われていない秘密のホームがあるそうです。銀座線、不思議なことが多いのですが、私が学生時代の今では走っていない古い車両は、毎回駅に着く直前に一瞬だけ車内が真っ暗に停電していました。不思議ですねー。
特に不思議な錯覚を覚えるのが渋谷駅と表参道駅と赤坂見附駅ですね。渋谷駅は地下鉄に乗るのに階段を上に登るし、表参道駅は降りて改札口に向かうのに一度階段を下に降りるし。赤坂見附駅では赤い丸の内線のホームに黄色い銀座線が入ってくることも耳にしたことがあります。まあ、銀座線に限らず東京の地下鉄は複雑すぎて今や迷路のようです。東京メトロならぬ東京メイロですね!
で、錯覚って気がつかないだけで日常的に溢れていますね。演奏も錯覚に陥ることは多々あると思います。バッハの長大なフーガなんて弾いていると、あれ?ここはどこだっけ?なんて錯覚があったり。バッハに限らず、色々な作品を弾いていて錯覚に陥りますね。作曲家が、特にモーツァルトやハイドンなんて意図的にそういう風に作ったのではないか?と思わせる瞬間がありますね。ちょっとしたジョークのような。まあ、あそんでいるんですね!ピアノを弾く行為そのものが感覚的で一瞬の連なりなわけですから、錯覚に陥っても不思議はないのです。その錯覚事態がアートであり、魅力なんだと思います。いい意味で何か不思議な錯覚を呼ぶ演奏はファンタジー溢れるものかもしれないし。演奏においては必要な要素なのかもしれません。演奏者自身にもそして聴いている人にとっても。でも、銀座線に乗っているのに、気がついたら丸の内線を走っているなんて目にはあいたくないですね。線路は繋がっていますが、そんなミスはしないでくださいね!東京メイロさん!じゃなくて東京メトロさん!