これは演奏にも関係しているのだが、皆さんは他者からどういう人だと思われたい?と思って日々生きてるのかということ。そういう意識があっても、それが無意識であっても、誰でも思うことだと思う。
ちなみに、私は子供の頃から、他者からは「おもしろい人」と思われたいと生きてきたような気がする。玉手箱のような、色々な、もしかしたら意外な面がある人のような。そういう意識がどこかにあったような気がする。それは今でも変わらないのかもしれない。意表をつくのがどこかで心地よいのだ。このブログもそういう面があることは否めない。
そこで思うのは、自分の演奏を他者にどう思われたいと思って弾く意識もどこかにあるはずだし、もしかしたら大切なことかもしれない。単純に上手い下手ではなく、もっと深い部分のことであり、その自分の思いを意識することは、自分の演奏の在り方、方向性につながるのではないか。
聴衆にこびを売るのではなく、純粋に深い芸術的な何かを感じてほしいのか?また、人によっては自分ではなく、作曲家や作品の存在だけを感じてほしいと思う者もいるだろう。いずれにしても、他者に実際にどう映っているか?はさておき、まず、自分自身の演奏をどう思ってほしいか?を改めて考えることは大きな演奏上の道標になるだろう。