基音と倍音を敢えて、相反する存在として捉えた時に、自分が出している音に含まれる倍音は何パーセントか考えてみるのはおもしろいことかもしれない。

 

生徒の演奏を聴いていると、そのパーセンテージは様々だ。
基音が優っている演奏を聴くとすべての音の共鳴感が薄くなる。
試しにもっと倍音のパーセンテージを増やしてと示唆すると、生徒は試行錯誤しながら、倍音のパーセンテージを増やす。
そうすると、そのパーセンテージにもよるが、見事に色々な音が共鳴し始める。
 
私のイメージでは80パーセントが倍音の割合の響きは聴いていて心地よい。
皆さんもご自身の音に対して、基音と倍音の含まれている割合を考えてみることをお勧めする。
 
そう、料理で言うならば、塩加減がどのくらいか?を味見すること、そして薄かったら塩を加えてみることと同じだ。
自分好みの味加減の美味しい料理を作ってみては?