その若者はハイフィンガーで弾いていた。

見事な指さばきに圧倒された。

どんなパッセージでも軽々と弾ききってしまう能力。

これも才能。

 

でも、若者は満足しなかった。

本当の理由は知らないが、私の門をたたいて数年。

長年、身に付いてしまったハイフィンガーはなかなか直らない。

出来ては出来ないの繰り返し。

 

私はそんな彼を心から応援してきた。

いいぞ!若者。

いいぞ!がんばれ。

いつか花開いてくれ。

 

 

 

 

 

 

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