昨日、タチアナ・ニコラーエワの演奏を久しぶりに聴いた。
今更ながら、私がロシアピアニズムに傾倒する大きなきっかけとなった存在。

彼女のマスタークラスで、彼女が生徒に代わって弾き始めた時の衝撃は、28年経た現在でも忘れることはない。

その演奏の特徴は多々あげることが出来るが、中でも、その雄弁さ、ピアノという楽器がオーケストラのように鳴り響いていたことだ。

ロシアピアニズムは、いくつかの流派があると言われているが、あの演奏を生で聴いてしまった私には、もはやニコラーエワ流派と呼んでも良いと思う。

確かに言えることは、私にとってルーツであり、永遠に圧倒的な存在である。