私の生徒たちの演奏を聴いていても
また一般的に感じること。
それは
どんなに美しい音で弾いている演奏だったとしても、ただ美しいの域をなかなか出ていないと感じる。
1音にエネルギーが足りないというか
魂が宿ってない。
これは音量の問題ではない。
ロシア系の演奏を聴いていても
確かに美しいのだが
オブラートに包まれたような
よそよそしい美しさを感じることがある。
音はもっと主義、主張、哲学が存在するべき。
思いを込めれば達成されるという安易なことではない。
残念に思うのは、打鍵の基本を知らない演奏が世の中多過ぎるように感じる。
身体的には肩甲骨、肩、肘、手首から指先までの一体感が無い人を多く見かける。
もっと言ってしまえば、下半身、腰、背中も含め、トータルに身体を使えていない場合が多く見受けられる。
最近、よく感じることである。