テクニックを発見するということに終わりはない。
最近、毎月のように新しい発見があり更新されていっていることに我ながら驚いている。
先週もホロヴィッツをはじめとして
ソコロフ、ガヴリーロフ、ニコーラエワの奏法の秘密。
非常に重大なことを、また1つ解明することができた。
なるほど、わかってみると
そういうことだったのかと思う連続である。
いつも、もうこれですべてわかったであろうと思うのだが
毎月のように覆される。
半年前の私と今の私は大きく違う。
これは非常に喜ばしい。
ピアノを探求することのおもしろさを実感する。
やればやるほど、そのスピードは増していっているように感じる。
それにしても、あきらめてやめていった生徒たちのことを思うと残念というかもったいないと心から思う。
やはり精進あるのみだと痛感する。
勉強に終わりはない。