食べ物の話を真剣に書くつもりはない。
残念でした。
ここはあくまでもピアノの話。
画像は私の指。
第2関節から付け根の関節までまるで焼き鳥のようになっている。
焼いて食べたらうまいに違いない!
私の指でさえ焼き鳥。
ヨッフェ先生の指も焼き鳥。
モギレフスキー先生の指もやはり焼き鳥。
この焼き鳥が豊かな響きを生み出す。
昔、スルタノフの映像を見たときに、やはり焼き鳥が指の付け根にあったので
びっくりした。
異常な手だと思った。
この焼き鳥がない指はスルメかな。
スルメもうまいけど。
真面目な話、この焼き鳥のような筋肉でピアノは弾く。
ちなみに第2関節から指先は筋肉では無く脂肪。
一般には指先に神経を集中させ
指先の音をさせるが
私に言わせれば、そう言う音は石ころのように聴こえる。
すなわちレガートにはならない。
スルメのような指からは、残念ながらスルメのような薄っぺらいか
硬い音が出てしまう。
豊かな響きは焼き鳥から。
