どのような弾き方をしているかは、演奏を聴かなくても手を見ればわかる。
どこの筋肉が発達しているのかを。
今でも覚えている。
昔、まだLDだった頃のアレクセイ・スルタノフの手の筋肉。
異常なまでに付け根の関節から第2関節の間が発達していて太かった。
それとは対照的に第2関節から指先までは筋肉がない異常な手だと思った。
今だからわかること。
あれから25年以上の月日が流れた。
気が付いたら私の手も同じような形になっている。
私がテクニック的に素晴らしいと思うピアニストは皆、同じような手の形をしていると思う。