今、ショパンの3番のソナタのレッスンをしていて思った。
音そのものに響きが足りないと、物足りなさを感じるとともに
よそよそしさを感じてしまい、まるで敬語で話されているように感じた。
山の手の上品な奥様が初対面の人と会って話しているような演奏だ。
音楽は本音トークだと思う。
ショパンの魂の叫び、苦しみ、心の葛藤を表現しなければならないと思う。
それぐらい切羽詰まっている内容だと思う。
響きがないと人の心に訴えてこないと思う。
人の心や魂の叫びを表現している音がなければ、その音楽の内容を表現しているとは言えないと思う。