先ほど、レッスンをしていて感じた。
モーツァルトの4番のソナタ。
非常に聴いていて心地よかった。
いや、そんな言葉で言いきれるものではなかった。
聴いていて嬉しくて、私の身体の中でアドレナリンが分泌された。
なぜだろう?と考えた。
音楽と音が見事に融合していた。
音を分析した。
1音1音すべての発声が理想的だった。
そこには張り詰めた緊張感、
強い意志、
強いメッセージが込められ、
ベルベットのような光沢、
凝縮された強いエネルギーが含まれ存在していた。
まさに地球の核にあるマグマをほうふつさせる、巨大なピアニッシモだった。