特に若い人たちの様子を見ていると、なんだか違和感を感じることが多い。
将来の不安や色々な欲求が強いからかもしれない。
でも、本当の芸術家になりたいのなら、腰を据えて勉強してほしいと切に願う。
芸術家の人生は、一見華やかに活躍している人もいるかもしれないが、それはそう見えるだけであって、本当は非常に過酷で地味な世界だと思う。
腰を据えて音楽のこと、テクニックのこと、楽器の性能のことなど様々な要素に目を向けなければならない。
音楽のことだけではなく、生きるということそのものに到達するようなことを考えなければならない。
現代の社会の構造、コンクールや大学のカリキュラムなど様々な要素が絡んで、未来ある若い芸術家の足を引っ張っているように感じる。
そのような環境に振り回されず、浮世離れしていると言われるほど、芸術家は腰を据えて様々なことと対峙しなければならないと思う。