私は素晴らしい演奏を聴いていると、α波が出てきて、まるで全身の細胞が喜んでいるように感じます。

 

音楽だけではありません。絵画や映画やスポーツ、食事に至るまで、感動を呼ぶ瞬間はあるものです。そんな時には、α波が脳内に分泌されているはずです。

 

一般に日本人は、人生そのものを楽しめない人が多いと聞きます。真面目で勤勉ですが、人生はもちろん、1日1日を楽しむという事をしているのでしょうか?

 

日本人の学生や若い人たちの演奏を聴いていても、残念ながら、その多くに対して、私の脳内にα波は分泌されません。

 

日本におけるレッスンの中で、生徒も教師もα波とは全く無縁のお堅い芸術を教え教えられ、音楽の持つ美しさに感動することを共有することや、偉大さに感銘を受けることを共有するようなレッスンが行われているのでしょうか?

 

そうでないレッスンで形作られ、そうでない練習の結果の演奏に対して、人はどうやって感動することが出来るのでしょうか?

 

このことについて、そろそろ日本の教育現場においても、何かがおかしい、何かを変えよう、と思うべきなのではないかと感じます。

 

 






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