私の留学時代の思い出なのですが、家ではカワイの180センチ程度のグランドピアノをレンタルで借りて毎日練習をしていました。

毎週のレッスンでは、スタインウェイのB型(211センチ)のグランドピアノで弾いていました。

 

よく思ったのは、家では弾けているのに、学校のスタインウェイでは弾けない。歯が立たないという悔しい思いをしていたものです。

 

ですから、学校のスタインウェイをイメージして、家で練習をしていたのですが、それでも実際に学校のピアノで弾くと全然ダメじゃん!と思ったものです。

 

一般に私の生徒たちのほとんどは、ヤマハやカワイで練習をしていますが、私の留学時代と同じことを、私のレッスンで(しかもフルコンですから、一層歯が立たないはずなのですが)感じているのでしょうか?

 

私の所有している楽器は、パワーはもちろん、とにかく繊細な表現が可能であり、それは無限と言っても過言ではありません。

 

その楽器を相手に、微細にコントロールをして表現をするべきですし、また、それが可能なわけですから、どうしたら自分の思う表現ができるのか?

 

例えば鍵盤の何ミリのあたりを狙ってどのようなスピードで弾くのか?などありとあらゆる表現が可能であり、それをレッスンの場において実践しなければならないと思うのです。

 

レッスンにおいて、やっぱりこの楽器を弾きこなすのは難しい!歯が立たない!と感じている生徒が何人いることでしょう!!!

 

その多くは何も感じていないように見受けます。

 

もっと音楽というものは微細な表現をするべきですし、それを求めなければ、その先はないのです。


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