ヴァーグナー:トリスタンとイゾルデより「イゾルデの愛の死」

最近、ヘルベルト・フォン・カラヤンとジェシー・ノーマンが共演しているDVDを観ていて感じたのですが、私の理想のピアノの響きは、まさにノーマンの歌声だと言えます。   基音があることによって、音に芯があり、基音と同時に柔らかな倍音が存在しているのです。   最近のレッスンでは、ジェシー・ノーマンの歌声をイメージしなさい!とついつい言ってしまっています。   それにしても、彼女の歌声の魅力は言葉では形容できないほど素晴らしいですね!   多分、もう現役では歌っていないのでしょうが、CDはたくさんありますので、まだ聞いたことがない方がいらっしゃるとすれば、是非、お聴きになることを推奨したします。   もしかしたら、ご自身の音楽観に強い影響をもたらしてくれるかもしれません。   彼女と同時代に生きていることを誇りに思います。





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