皆さん、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、一昨日、元旦のことですが、年賀状と共にAir mailの封筒が届きました。
中身は、アンナ・マリコヴァ先生からのCDでした。

普段は、ファーストネームでお互い呼び合う間柄ですが、この贈られてきたCDを聴いたら
マリコヴァ先生と呼びたくなるほど、それはそれは素晴らしい演奏なのです。

既に廃盤のCDで、1994年の録音。

フランク 前奏曲、フーガと変奏曲
ショパン 「ドン・ジョヴァンニ」の主題による変奏曲 作品2
スカルラッティ 4つのソナタ
ショパン 小犬のワルツ

とにかく、あらゆる意味において素晴らしい演奏で、磨き抜かれた1音1音は、すべて意味をもって存在し、その音楽はあまりにも自然な流れであり、改めてマリコヴァ先生の芸術家としての生きざまを感じております。まさにゲンリッヒ・ネイガウス直系のピアニズムであります。

元旦早々から、このような嬉しい贈り物が届いたことは、私にとっての今年1年の幕開けが、色々な意味で充実したものとなるような予感をさせ、ワクワクしながら毎日聴いています。

<アンナ・マリコヴァ、プロフィール>
アンナ・マリコヴァは旧ソヴィエト連邦ウズベキスタンの首都タシュケントで生まれる。タシュケントの音楽学校でタマラ・ポポヴィッチに師事し、その後モスクワ中央音楽院とチャイコフスキー音楽院でレフ・ナウモフに師事する。
 音楽院卒業後は直ちに演奏活動に入り、旧ソ連邦各地の主要都市で目覚しい活躍を見せ、新進ピアニストとして注目された。
 彼女が同世代のピアニストとしては例外的に国外にまで知られるようになったのは、ソフィア国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノ・コンクール、シドニー国際ピアノ・コンクールなど、重要な国際音楽コンクールでいずれも上位入賞を果たしたことによるが、これらの国際コンクールは彼女にとって国際舞台への登竜門となり、各国主要都市でのリサイタルや著名オーケストラとの共演など、その演奏活動はヨーロッパ全域に広がり、常に称賛を浴びてきた。
 マリコヴァの国際的評価を決定づけたのは、1993年のミュンヘン国際音楽コンクールにおける優勝であった。このコンクールは滅多に第1位を出さないことで有名で、世界中の各メディアはこの優勝をセンセーショナルに取り上げた。この栄冠により、彼女は現代ロシアを代表する若手ピアニストとしての名声を不動のものとした。
 その後、今日にいたるまでドイツ、イギリス、フランス、オランダ、イタリア、アメリカでのリサイタルおよびバイエルン放送交響楽団、ケルン放送交響楽団、ロシア国立交響楽団、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、南西ドイツ放送交響楽団、シドニー交響楽団、アカデミー室内管弦楽団等、世界各地のオーケストラのソリストに招かれ多忙を極めている。
 マリコヴァはショパンのピアノ作品や2つのピアノ協奏曲録音をはじめとして、シューベルト、リスト、ショスタコーヴィチなど数多くのCDをリリースしている。最近では、T・ザンデルリンク指揮サン=サーンスのピアノ・コンチェルト全曲録音を完成させ、「クラシック・インターネット・アワード」を受賞した。


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