今年も、ロシアン・ピアノスクールが行われています。この催しが行われていることは非常に良いことだと私は思います。
私も過去に聴講しましたし、今年も私の生徒たちが聴講に行っておりますが、異口同音に感想は同じです。
2台のピアノで、先生と生徒がなぜ?こんなにも違うのだろう?と思われる方も少なくはないでしょう。私の友人であるパーヴェル・ネルセシアンが生徒と同じ曲を弾くと、同じ曲とは思えないほど、より繊細にそしてより大胆な表現をすることができるのです。
この催しは、そのことをご自身の耳で確認できる良い機会だと思います。
このブログで何度も申し上げてきましたが、ロシアのピアニズムと日本のピアニズムを比較した時に、その差は歴然であり、それを思われない方がいるとすれば、その方の耳は残念ながら聴こえないのだと思わざるを得ないのが正直なところです。
この現実を、日本のピアノ界は真摯に受け止め、教師も生徒も根本から、初心に帰ったつもりで研究、勉強をし、より良くなっていくことを願わずにはおれません。
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