今朝、夢の中でディーナ・ヨッフェ先生がおっしゃっていたことなのですが、これは実際に先生がおっしゃっていたわけではなく、あくまでも夢の中ですから、私の深層心理の中にあったことです。



日本人のアイデンティティの中に、まるで法律のごとく、楽譜の記述に対して持っている強迫観念に対して、私は私自身もそう教育されてきましたし、日本においての教育現場でも、それが要求されていることが多いと感じますが、私はある時に、もう何時だったかは思い出せないのですが、その強迫観念に束縛されている自分自身に気がついたのです。



楽譜に書いてある最低限の決まりごとは、法律ではないのです。うまく言い表すことができませんが、無意識のように法律のごとくに感じてしまうエネルギーの方向は、演奏芸術を創造するという行為とは全く逆のことなのです。



それは、あれをしてはいけない、これをしてはいけないといった類の日本人特有の感覚であると思います。ですから、私自身、レッスンにおいて、そのような思考回路に陥ってしまうことを無意識のうちに行っているかもしれないという嫌疑に対する戒めを持たなくてはいけないと、これもまた無意識に思っていたことです。



みなさんも、作品と対峙する時に似たような感覚をお持ちでしたら、それは違うということを認識なさると良いと思います。演奏芸術は創造することなのです。


ブログランキング・にほんブログ村へクリックお願いします!
にほんブログ村