日本においてのピアノ科の学生の男女の比率のイメージであり、同じく西ヨーロッパにおいてのピアノ科の学生の男女の比率のイメージです。


しかし、実は日本と西ヨーロッパでは男女の比率が逆なのです。日本では女性が8で、西ヨーロッパでは男性が8なのです。


なぜこのような現象になっているのでしょうか?


私の考えでは、そもそもクラシック音楽を生業とする意味合い、クラシック音楽の存在の仕方が異なるからだと思っております。


西ヨーロッパにおいて、もともとは音楽などというものは女性が手を出してはいけない分野だと聞いております。その考え方が、実は今でも西ヨーロッパにおいては根強いのです。


現に伝統のあるウィーン・フィルやベルリン・フィルの殆どが男性で占められています。


それに対して、日本においては、情操教育の1つ、習い事としてピアノを始めるパターンが強く、その延長の結果、女子学生が圧倒的に多いのです。


私は、男尊女卑ではありませんが、根本的に脳の構造が男女では異なっているように感じます。
思うに、クラシック音楽を幅広く楽しんでいるのは、圧倒的に男性が多いと思います。現に我が家の近くにある、駅前の某中古CD店に行きますと、店内の客に女性はまずいません。すべて男性と言っても過言ではないのです。今風に申し上げれば「おたく」な方が多いのも事実です。(笑)


念を押しますが、女性がやるべきではないと申しているのではありません。ただ、クラシック音楽を楽しんでいるのは、実は男性に多いという事実を述べているに過ぎません。

おもしろいものですね! 

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