私のレッスンでは、基本的に譜面台は立てません。


なぜなら、譜面台を立てることにより、音が聴こえづらくなるからです。イメージとしては2分の1くらいになってしまうでしょうか。特に倍音である、響きが聴こえずらいと思います。


ですから、生徒たちのほとんどは、皆、譜面台を倒したまま、楽譜を置いています。幸い私の思うところの良い奏法では、椅子は高めですので、それでも見ることができるのです。


もちろん、その部屋の響き、音響の具合にもよりますが、私から言わせれば、ピアノのふたも開けないで、その上に譜面台を乗せてレッスンをする教師は論外です。(笑)そのような教師のレッスンというのは、響きではなく指の強化を目的とし、音の基音だけで弾かせる教師に他なりません。私の子供の時代は、そのような教師が大勢いたように思います。最近の教師が、依然そのままなのかはわかりませんが。


あと、もうひとつ思うのは、以前は2台ピアノが並んでいましたので、椅子に座って、鍵盤の位置する方向からしか、生徒の演奏を聴くことができませんでしたが、現在は1台になったため、ピアノの横に大きくスペースができました。


それによりわかったのは、鍵盤の位置する方向からは、音が聴こえないということです。


ですから、指の使い方を見なければならない時は、鍵盤の位置する近くでレッスンしますが、音を聴くことに重点を置く場合は、ピアノの横のソファーに座って聴くようにしています。


その時に応じて、私が移動するのです。(笑)


一般的には、鍵盤の位置する近くで教師は聴いていますが、それでは、その生徒が本当にどんな響きを出しているのかは聴こえないものだということを知りました。


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