ここ数日の私は、2005年のショパン国際ピアノコンクールの優勝者、ラファウ・ブレハッチの演奏を聴いています。
彼の経歴には、ロシア人教師はいませんが、技術的な観点から申しますと、私の感覚では、彼のピアニズムはロシアピアニズムの範疇にはいると思います。
少なくとも、重力奏法を行っていますし、ある意味で理想的なピアノの扱いをしています。欲を言えば、音色の多彩さがもう少しほしい所ではありますが、音色は多彩でも音楽が不自然なロシア人より、よほど素晴らしいと思います!
ちなみにクリスティアン・ツィマーマンはドイツ系のピアニズムであり、同じポーランドの教育を受けていても、全く違うと思います。
技術的なことはさておき、彼の演奏を聴いていて、まず思うのは「繊細さ」です。
この若さで、この繊細な感性溢れる演奏が出来ることは素晴らしいことだと思います!ショパンはもちろんですが、シマノフスキやドビュッシーにおいても彼のセンスは抜群だと思います!
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