私はクラシック音楽上の総合芸術といえるオペラを聴いたり見たりするのが日常の楽しみの1つです。

学生時代、ピアノ音楽に偏って聴いていたのですが、食わず嫌いとでも申しましょうか、好奇心はあったのですがなかなか手を出す気になれませんでした。

そして、初めて「魔笛」と「カルメン」の当時はLPを買いましたが、不思議なことに何の抵抗もなく楽しむことが出来たのです。

それ以来、ピアノを聴くよりもオペラを始め声楽曲の世界に惹かれて行きました。

また、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲にも注目しました。ミニチュア・ソコアも全曲揃えて、そのスコアを見ながら聴いているうちに、ベートーヴェンの本質を感じることとなりました。

思うにベートーヴェンの頭の中では、弦楽四重奏の発想で音楽が生まれ、規模を小さくしたのが、ピアノソナタであり、大きくしたのが交響曲ではないか?という考えが生まれました。

ここで思うことが1つあります。ピアノを学ぶ学生の中には、自分の弾いたことのある曲や弾いている曲しか聴かない、知らないという人が案外多いのには驚きです。

推察するに、その人にとってクラシック音楽というものの存在が、私とは根本的に違うのではないかと思うのです。

やはり根本は「好き」で音楽をやるものだと思うのです。

そして、勉強になるから他の曲や他の楽器、声楽などを聴くのではなく、本来は楽しみとして聴き始め、結果としてその人の音楽の世界が広がり、その人の演奏に何かの影響を与え反映されてくるものだと思います

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