作品10-3 ホ長調

 

この曲は、手の外側への体重を意識し鍵盤を覆いかぶせるようなイメージを持つことが大切です。手の角度は親指が鍵盤に対して垂直になるくらいに傾けます。そしてメロディーラインを弾くときに注意しなければならないのは、打鍵する時の手の支点です。支点は指の付け根ではなく常に手首にあり、手首の支点から指を置いていくような感覚です。指の付け根は手首であることを意識します。打鍵は、指の動きでするのと、手首から置くようにするのとでは格段にコントロールが違います。もちろん音も全く変わってきます。そのようにして出した音を、今度は耳を使って響きでつないでいきます。

46小節から始まる和音の連続は、手の中が固まっていないことを確認し、和音はつかむのではなく、重さを使って置いていく感覚がつかめるといいと思います。そして重さは両手とも外側に傾けておき、1の指と2の指は触れるだけにします。手首は絶対に固めないように。手首が左右にひらひらと舞うようなイメージで弾くと柔らかく弾けるでしょう。

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