好きなように使っていいと言われた倉庫。

7月中に、②大量の紐とキッチンシートとアルミカバー、交換した古いホースを排出できたので、次の不用品の整理を始めることにしました。

一度に全部整理となるとなかなか重い腰が上がりませんが、1週間分とかこのエリアのみとか、限定すると捗ります。



倉庫内を1巡したときに纏めておいた紙の米袋。
ダニによく似た茶色い虫(チャタテムシ)が発生しないよう全部処分することにしました。

特大紙袋3袋分ありました。
埃等が付かないよう綺麗に畳んで保管してあったのですが、不用の判断です。

他にも、ダスキンのような化学モップが3つありました。
1つは、ハンディタイプ。2つはモップタイプです。

ハンディタイプはバイク等の掃除に使います。
モップタイプは、手持ちのフローリングワイパーをセットしてサンルームの床掃除に使えそうです。
帯電剤が塗布しているので、埃を吸着してくれます。家庭でのメンテナンスも可能ですが、専用洗剤と帯電剤が必要なので、使い捨てます。

肝心の可燃ごみは、旦那が室内扉の表面を剥がしたものと、趣味の素焼きの状態の陶器があったので、まとまった量が確保できました。

こういった地道な作業が、週末の定番になってます。
福江島へ移住してから、もう少しで半年がたとうとしています。

八幡浜で暮らしていた時、消耗品等で100円ショップをよく利用してきましたが、むしろ店舗が増えた感じです。

八幡浜で知っているのは、ダイソーとセリア。
セリアは、八幡浜と大洲の境界あたりにありました。

福江島では、生活圏内に、ダイソー、キャンドゥ、ワッツがあります。

価格帯や商品のラインナップをみても、お得なケースが多く、特に消耗品は利用する事が多くなりました。

そのなかで、昨今の価格高騰等を受けて、販売終了していたものがありました。それが、網戸ストッパーです。


右:販売中のストッパー
左:販売終了となったストッパー

左のタイプが欲しかったのですが、ダイソー・ワッツ共に販売終了しており、右のタイプしかありません。
子どもが容易に開閉する高さにつけるタイプなので、今回は購入を諦めました。

その代わりに購入したのが、ステンレス型ミニフック(5個)。



粘着テープで止められる手軽さ、網戸の色と同じ。
5個セットというのも、格安と感じました。
開閉しない箇所につけたかったので、我が家にはちょうど良い商品です。
※フック側を奥側にして貼り付けました。

他に物色してみると、不織布やストッキングタイプの排水溝ネットもありました。前の家は、浅型タイプでしたが、現在は排水溝タイプです。
買い置きしてたのがもうすぐ無くなるので、ドラックストアと比較してお得なものを購入する予定です。



20年ほど前に100円ショップシルクで購入したフローリングワイパー。
念のためダイソーで探してみると、ジョイント式ポールとセットで買っても200円。伸縮タイプのポール付きフローリングワイパーなら300円とお手頃でした。
とはいえ、まだ家のワイパーは現役なのでまだまだ頑張ってもらおうと思います。
※4年ほど前にポキッと折れたので、繋ぎの部分に家にあった木(茶色)を差し込み固定させました。
こちらは、割と早々に手入れしました。

というのも、斑入りの笹がものすごい勢いで成長していたのと、朝起きたときに窓を開けたいと思いたくなかったからです。



大谷渡は、五島に来て初めて見た植物ですが、子どもが通っている保育園に名札が付いていたのでわかりました。
日本南部の団地から台湾にかけて分布する植物で、谷間のやや湿った樹林内で樹幹や岩上に着生している姿が、「シダが谷を渡っている」と例えられました。
人名由来と思ってましたが、別名で「タニワタリ」「シマオオタニワタリ」があるのも知り、納得しました。

斑入りの笹は、かなり広範囲に植わっており、地下茎でつながっているもののそもそも何処が本来の位置かわかりません。大谷渡の隙間にも生えています。短めにカットして、不要な個所はロックガーデンのように岩を敷き整備することにしました。

南天と棕櫚竹は、せめぎあうように乱立しており、新しく出てきた南天の枝が通行の邪魔になりかけています。
剪定をして少しはスッキリしましたが、日陰も作っているので、これ以上は控えようかなと。
棕櫚竹は、直射日光が苦手なので、背丈が伸びた箇所は日焼けを起こしています。

ハナモモとツツジは、春に開花を終えましたが、あまりよく分からないのと他の樹木に影響がないので様子を見ようと思います。

室外機の上に、オモトと名称不明の植物を置きました。



サボテンは、夏場太陽を当てようと塀に乗せましたが、少し涼しくなったらシャコバサボテンだけ、移植予定です。

デンドロビウムと一緒に植わっていたベコニアはどうしようか、もう少し考えてみようと思います。
植物の手入れは全くの素人で、名前さえうろ覚えですが、今の家に植わっていた植物は割と昔よく見たものと思われます。

以下、名称等を勘違いしていたら、教えてください。
※シンビジュームと思っていた植物は、デンドロビウムでした。

オモトは、自己流で残っていた鉢の中から軽石を中心に植え替えをしてみました。



朝陽が当たる場所が良いと思いますが、半日陰となるとちょっと場所を選ぶのでとりあえず玄関近くの日陰に。



春に花盛りだったデンドロビウムは、白とピンクがあります。鉢から溢れていますが、株分けは春を逃したので、次のチャンスは秋頃に。陶器の洋蘭鉢をいくつか残しておいたので、植え替えてみようと思います。
花盛りの時期は、なるべく玄関まわりに配置換えをするか、郵便ポスト周辺に置くようにしています。

他にも、地植えでいろんな植物が植わっていますが、寝室前の箱庭は自己流で庭園風に手入れしました。

植わっているもので名前が想像できるのは、
ハナモモ、シュロチク、斑入りの笹(斑入りチゴザサ?)、大谷渡、ツツジ、南天



シュロチクの下に地植えしたシャコバサボテンも、元気になりました。

斑入りの笹が、ものすごい繁殖力で増えていたので、涼しげに手入れしました。こじんまりとした大きさになると この生命力さえ愛おしく感じるのが不思議です。
洗濯洗剤を選ぶのに、いろいろ迷ってきました。
直前まで愛用していたのは、「香りのない洗剤」です。

ドラックストアでも、販売店舗が限られ、ネットだとより割安に購入できたので4.5㎏の大容量を購入してきました。

五島に越してからは、家に浄化槽がないのを機に、洗剤についてより考えるようになりました。

流しているものが、そのまま川に流れ生態系に影響を及ぼすと考えると、保育園帰りに川いる魚や蛙を見て喜んでいる子どものことを思うといろいろ思う節があったからです。

とはいえ、体験型民泊を再開するにあたり、漂白剤の利用を止めることはできず…です。また、効能効果を考えると、アルカリ~酸性のなにかで汚れを中和する必要があります。

もともとこの家にあった風呂用・食器用洗剤は、使いづらかった弱アルカリ洗剤と一緒に洗濯で使い切ってしまったので、弱アルカリの過炭酸ナトリウムのみで洗濯開始です!

商品表示を見ると、いろいろ使い方を書いていますが、私は風呂水活用でそのまま15ℓに対し大匙1程度を入れて洗濯。

漬け置きはせず、そのまま自動で洗ってしまいます。

苦手だったワイドハイターは、漂白力は強いものの生地も傷みやすく、企業ロゴの入った薄手のタオルは穴が空いてしまいました。

過炭酸ナトリウムは、一番安価なモノを購入しています。
洗濯層もキレイになるはずなので、層クリーニング単体もそのうち実験してみようと思います。
家へと続く道沿いに紫陽花がありますが、他に大椿があります。

ちょうど家に近い場所に植わっており、引っ越してきた時花は終わっていましたが、大椿の偉大さに圧倒されました。

ただ、以前住んでいた時に庭に植わっていた大椿とは異なり、下のほうの幹が植物で覆われています。

みると、ヤブガラシ等が絡まっていました。

ヤブガラシとは、ツル性ブドウ科の雑草で その繁殖力でヤブ(藪)すらも枯らしてしまうという嫌われものです。他の木や草の上に乗り上げるように伸び、それらの植物を枯れさせてしまうこともあるため、そう呼ぶようになったとされています。

石垣のつる性植物の抜き方にも似ているので、程よい力加減でつるを引きぬくことにしました。



あまりにも大量なので、一気に封じることはできませんが、木漏れ日を感じられるようになりました。

椿の実が収穫できるころには、もう少しきれいになれればいいなと感じています。



ついでに、少し大振りになっていた紫陽花の枝も剪定し、スッキリさせました。車等の通行も改善しました。
家から、家の前の畑につながる場所に石垣がありますが、つる性植物が蔓延っていました。

最優先事項ではなかったので、ずいぶん後回しにしてきましたが、立てかけた支柱にもどんどん絡みついてきたので撤去することにしました。



引越してきた当初はこんな感じで、やはり絡みつきが気になっています。

石垣に絡みついたつる性植物の撤去は、八幡浜の家で何年も作業してきたので、なんとなくコツはつかんでいます。

家の隣にある青い屋根が、「好きなように使っていいと言われた倉庫」です。



素人ながらにもざっくりと片付き、写真はピントが合ってませんが 石垣が見えるようになりました。

五島の福江城址でも、毎年お盆前になると石垣清掃を九州電力五島営業所主催で行っています。この活動は、昭和57年から続いているそうです。
引越すたびに毎回大変だと感じるのが、キッチン下収納。

備え付けられたキッチンは、家により仕様が異なり、今までちょうどよかったものが入らない等苦労してきました。

今回も、そうです。

備え付けのキッチンは、全体的に高さが低く、奥行きも短いので引き出しすべてに前回と同じ収納ができません。



床板張替えのため、窓前の棚に通常置かないモノを並べているものもありますが、調味料等3段引き出しに入らず、調理器具も高さが合わず吊り下げる方式をとりました。

窓前の棚(下段)は、あまり置きたくない気持ちも高まり、必要最低限のみで、なんとかキッチン下収納へ納めることにしました。

一升瓶→シンク下(カビが生えるので、除湿剤付き)
調味料→コンロ下
漏斗・計量カップ→コンロ下
頻度の低い洗剤→コンロ下
毎回使う洗剤・ブラシ→食器スポンジの横
ラップ・デジタルスケール→引き出し
鍋→倉庫

窓前の棚とシンクとのつながりは、くっつくアルミ素材等で覆われていますが、この際剥がして改善する方向で進めています。

旦那が頑張ってくれているので、出来上がるまでちょっと不便ですが、期待しています!
好きなように使っていいと言われた倉庫。

毎回収集日に、45ℓを3袋(週6袋)出す生活は3か月も経過すると終わりが見えたので、30ℓに変更しました。
※大きな排出物が出る可能性もあるので、何袋か残しています。

1巡した残りの箇所に、冷蔵庫の野菜ケースが1個見つかりました…。
プラスチック製なので、入れば可燃ごみと思いおそるおそる入れてみると何とか入りました。

横向きに入れ、その中に可燃ごみを入れて排出しますが、1巡終えたので倉庫から出てきた可燃ごみ(腐敗しないモノ)を順次入れ、満杯で出すことにしました。

なぜ冷凍庫の野菜ケースを抜いたのか?不明です。
使わなくなった風呂蓋も2枚倉庫にありました(排出済み)。

なにかに使えるという発想で、私もよく箱や袋を保管していますが、みんなよく考える手だということと、溜めた割に使われないということを学びました。
他人事目線で感じたのは、空間の無駄と美品の状態なら資源物としてリサイクルできた…という感想です。

倉庫内は1巡したので、用・不用の判断を行っていきます。

初めに、紐・ロープ類がコンテナ2つ分ほど出てきたもののうち、綿素材等で使いたいと思わないモノを抜きました。

畳の縁、届いた荷物を縛ってた紐、ケーキ類の包装リボン、染みがついているモノ

それらを抜き出すと、約半量に減りました。

週末の自由時間を利用して、1週間分の可燃ごみ分を抜き出したらおしまい。
倉庫の入り口に排出箱を作り、ゴミ収集日にそこから満杯になるまで詰め込み排出しています。

どんなに量があっても管理ができているうちはよいかもしれませんが、途端に崩れることもあると実感しています。
好きなように使っていいと言われた倉庫。

3月中旬に越してから、3か月かけて、まずは明らかに壊れているモノ・段ボール・箱等をゴミ収集日に合わせて排出していきました。

一番大量だったのは、発泡スチロール製品。
ところ狭しと、出てくるのは発泡スチロールと段ボール箱でした。
美品でなければリサイクル品として排出できないので、可燃ごみ対象にするしかありません。
モノを保管していたり、また使えるだろうからと保管していたり、土を入れて鉢のような利用をしていたものも。
軽く洗っても綺麗にならないものは、リサイクルできません。ゴシゴシ洗うと、マイクロプラスチックの要因となります。

次点は、段ボールと植木鉢。
プラ鉢は可燃ごみ(市指定ゴミ袋)。プランターも袋に入ったので、重ねて詰めました。
駄鉢(駄温鉢)は燃やせないゴミ(市指定ゴミ袋)。
重ねられるけども、重いので12ℓの最小サイズを購入し、少しずつ排出しました。洋蘭が好きだったようで、山ほど鉢がありますが、枯れたものだけ鉢を排出。
燃やせないゴミは、月1回収なので時間がかかるので、まだ鉢が残っています。
段ボールも、発泡スチロールと合わせ技で梱包していることもあり、大量に保管していました。個人情報を全て確認して排除してから排出です。こちらも月1回収なので時間がかかりました。


以下、明らかな破損品使わないモノと判断したものです。

使わない農薬・肥料:
我が家は、農薬・肥料を使いません。
容器は燃やせないゴミ(市指定ゴミ袋)へ入れますが、中身を空に必要がありました。
裁縫や編み物もしていたので、布はたくさんありそれらに染みこませ、可燃ごみに。見た目が綺麗でも管理していない布類は年数が経つと虫が付くので迷わず廃棄。
中身を出したばかりの容器は、しばらく経つと中から液が出てくるので、数日古新聞にしみ込ませてから排出しました。

古新聞や牛乳パック:
大量に出てきましたが、衛生面を考えて可燃ごみに。

破損品:
使ったけど壊れたものや、かなり前に使わなくなり忘れられたモノ、劣化したモノ等をなぜか倉庫に保管していました。家の中にも使ったけど経年劣化で破損したモノもいくつかあったので、順次排出を。
収集対象外品は、電気屋に持ち込み、有料でゴミ排出しました。

空きペットボトルに何か入っているもの:
面倒ですが無記名だと当人以外判断できません。
畑も耕すので、混合油などのガソリン類や、機械のオイル、車のメンテナンス類なのかさっぱりです。
何も考えず、後回しに。


倉庫の中を1巡するのにまだ寒い時期から始めたのが幸いでしたが、梅雨に入るとなかなか作業が進みません。

そういったこと含め、まずは段取りよく進めていくためにも、明らかに壊れているモノ・段ボール・箱等が最初の排出物の対象となりました。