家から、家の前の畑につながる場所に石垣がありますが、つる性植物が蔓延っていました。

最優先事項ではなかったので、ずいぶん後回しにしてきましたが、立てかけた支柱にもどんどん絡みついてきたので撤去することにしました。



引越してきた当初はこんな感じで、やはり絡みつきが気になっています。

石垣に絡みついたつる性植物の撤去は、八幡浜の家で何年も作業してきたので、なんとなくコツはつかんでいます。

家の隣にある青い屋根が、「好きなように使っていいと言われた倉庫」です。



素人ながらにもざっくりと片付き、写真はピントが合ってませんが 石垣が見えるようになりました。

五島の福江城址でも、毎年お盆前になると石垣清掃を九州電力五島営業所主催で行っています。この活動は、昭和57年から続いているそうです。
引越すたびに毎回大変だと感じるのが、キッチン下収納。

備え付けられたキッチンは、家により仕様が異なり、今までちょうどよかったものが入らない等苦労してきました。

今回も、そうです。

備え付けのキッチンは、全体的に高さが低く、奥行きも短いので引き出しすべてに前回と同じ収納ができません。



床板張替えのため、窓前の棚に通常置かないモノを並べているものもありますが、調味料等3段引き出しに入らず、調理器具も高さが合わず吊り下げる方式をとりました。

窓前の棚(下段)は、あまり置きたくない気持ちも高まり、必要最低限のみで、なんとかキッチン下収納へ納めることにしました。

一升瓶→シンク下(カビが生えるので、除湿剤付き)
調味料→コンロ下
漏斗・計量カップ→コンロ下
頻度の低い洗剤→コンロ下
毎回使う洗剤・ブラシ→食器スポンジの横
ラップ・デジタルスケール→引き出し
鍋→倉庫

窓前の棚とシンクとのつながりは、くっつくアルミ素材等で覆われていますが、この際剥がして改善する方向で進めています。

旦那が頑張ってくれているので、出来上がるまでちょっと不便ですが、期待しています!
好きなように使っていいと言われた倉庫。

毎回収集日に、45ℓを3袋(週6袋)出す生活は3か月も経過すると終わりが見えたので、30ℓに変更しました。
※大きな排出物が出る可能性もあるので、何袋か残しています。

1巡した残りの箇所に、冷蔵庫の野菜ケースが1個見つかりました…。
プラスチック製なので、入れば可燃ごみと思いおそるおそる入れてみると何とか入りました。

横向きに入れ、その中に可燃ごみを入れて排出しますが、1巡終えたので倉庫から出てきた可燃ごみ(腐敗しないモノ)を順次入れ、満杯で出すことにしました。

なぜ冷凍庫の野菜ケースを抜いたのか?不明です。
使わなくなった風呂蓋も2枚倉庫にありました(排出済み)。

なにかに使えるという発想で、私もよく箱や袋を保管していますが、みんなよく考える手だということと、溜めた割に使われないということを学びました。
他人事目線で感じたのは、空間の無駄と美品の状態なら資源物としてリサイクルできた…という感想です。

倉庫内は1巡したので、用・不用の判断を行っていきます。

初めに、紐・ロープ類がコンテナ2つ分ほど出てきたもののうち、綿素材等で使いたいと思わないモノを抜きました。

畳の縁、届いた荷物を縛ってた紐、ケーキ類の包装リボン、染みがついているモノ

それらを抜き出すと、約半量に減りました。

週末の自由時間を利用して、1週間分の可燃ごみ分を抜き出したらおしまい。
倉庫の入り口に排出箱を作り、ゴミ収集日にそこから満杯になるまで詰め込み排出しています。

どんなに量があっても管理ができているうちはよいかもしれませんが、途端に崩れることもあると実感しています。
好きなように使っていいと言われた倉庫。

3月中旬に越してから、3か月かけて、まずは明らかに壊れているモノ・段ボール・箱等をゴミ収集日に合わせて排出していきました。

一番大量だったのは、発泡スチロール製品。
ところ狭しと、出てくるのは発泡スチロールと段ボール箱でした。
美品でなければリサイクル品として排出できないので、可燃ごみ対象にするしかありません。
モノを保管していたり、また使えるだろうからと保管していたり、土を入れて鉢のような利用をしていたものも。
軽く洗っても綺麗にならないものは、リサイクルできません。ゴシゴシ洗うと、マイクロプラスチックの要因となります。

次点は、段ボールと植木鉢。
プラ鉢は可燃ごみ(市指定ゴミ袋)。プランターも袋に入ったので、重ねて詰めました。
駄鉢(駄温鉢)は燃やせないゴミ(市指定ゴミ袋)。
重ねられるけども、重いので12ℓの最小サイズを購入し、少しずつ排出しました。洋蘭が好きだったようで、山ほど鉢がありますが、枯れたものだけ鉢を排出。
燃やせないゴミは、月1回収なので時間がかかるので、まだ鉢が残っています。
段ボールも、発泡スチロールと合わせ技で梱包していることもあり、大量に保管していました。個人情報を全て確認して排除してから排出です。こちらも月1回収なので時間がかかりました。


以下、明らかな破損品使わないモノと判断したものです。

使わない農薬・肥料:
我が家は、農薬・肥料を使いません。
容器は燃やせないゴミ(市指定ゴミ袋)へ入れますが、中身を空に必要がありました。
裁縫や編み物もしていたので、布はたくさんありそれらに染みこませ、可燃ごみに。見た目が綺麗でも管理していない布類は年数が経つと虫が付くので迷わず廃棄。
中身を出したばかりの容器は、しばらく経つと中から液が出てくるので、数日古新聞にしみ込ませてから排出しました。

古新聞や牛乳パック:
大量に出てきましたが、衛生面を考えて可燃ごみに。

破損品:
使ったけど壊れたものや、かなり前に使わなくなり忘れられたモノ、劣化したモノ等をなぜか倉庫に保管していました。家の中にも使ったけど経年劣化で破損したモノもいくつかあったので、順次排出を。
収集対象外品は、電気屋に持ち込み、有料でゴミ排出しました。

空きペットボトルに何か入っているもの:
面倒ですが無記名だと当人以外判断できません。
畑も耕すので、混合油などのガソリン類や、機械のオイル、車のメンテナンス類なのかさっぱりです。
何も考えず、後回しに。


倉庫の中を1巡するのにまだ寒い時期から始めたのが幸いでしたが、梅雨に入るとなかなか作業が進みません。

そういったこと含め、まずは段取りよく進めていくためにも、明らかに壊れているモノ・段ボール・箱等が最初の排出物の対象となりました。
外作業をするときは、水分補給が欠かせないので、水筒を持参しています。

梯子を下りるとき手に持っていると危ないので、先に持ち物をポンと畑に投げ入れます。

ところがこの日、運悪く水筒が先に落としたスコップに大当たり!「カーン!」という音が響きました…。

近づくと、一部がボコッとへこんでいました。
親指をちょうどおいて飲みやすい感じの凹みだったので、しょうがないなと思いそのまま炎天下の中作業に没頭。

普段は、サーモス水筒の表面冷えていても音頭を感じないのですが、へこんだ部分だけ保冷剤が当たっているかのように冷たく結露も発生していました。

が、密閉されており、ドリンクも冷えていました!

自分がやったことなのでしょうがないなぁと思い、その日は水筒を洗って就寝。

翌朝見ると、なんと凹みがほぼ98%ほど元通りになっていたのです!!

「写真撮っておけばよかったわ…」


調べてみると、へこんだ部分をドライヤーの熱や熱湯をあてると内側から膨張圧力がかかり、へこみが改善される可能性があるので、自己責任の範囲で直しているサイトもありました。

表面に結露が付いた状態で中のボトルは冷えつつ、炎天下でうまくステンレスが膨張されたのかもしれない??と勝手な妄想を抱きつつも、同じ凹みをもう一度故意的に作る余裕はなく大切に扱おうと思っただけでした。

ともあれ、ラッキーな結末となりました!
道沿いの紫陽花が満開でもう終わりかけたものも多く出てきたので、剪定しました。

それでもまだ花を開こうとしている枝もあり、梅雨はとっくに明けたのに花期が長いと感じます。

剪定の仕方を調べてみると、花から3節目を切ることが多く、短くしたい場合は4節目を切る説もありました。

ちょっと大振りだと感じるので、長い茎は4節目でカット。

コンテナ1個分カットした枝から、まだ見頃の花を短く切り、剣山にさしてみました。



ちょうど子どもの目線になる高さの花器もあったので、玄関に置くことに。

可愛いものが好きな子ども。

保育園から帰り家に入ると、「お花可愛い!」と喜んでいました。

花を飾ることは長年諦めていましたが、剣山を活用して低い位置だと楽しめることも分かったので、余裕があるときは季節の花を生けたいと思えました。
今夏の水分補給は、自家製果汁で行うことにしました。

外で作業を行うと、塩分やクエン酸が恋しくなります。
それに糖分が加わっていると尚更、リフレッシュされる気がします。


昨年八幡浜の家で絞った橙の果汁。
希釈したものに、イクリのシロップ液を混ぜるとちょうどよいドリンクになりました。
※イクリとイクリジャム、シロップ液は先日食べ切ってしまいました。あっけないですね!



それならばと、ビワのコンポート液も混ぜてみるといい感じに。

そのまま飲むと甘ったるくかき氷のシロップに向く感じですが、酸味の強い果汁と加えることでいい感じに。

橙の果汁は、ほとんど自家製ポン酢の材料に漬かってきましたが、酢の代用として使ったり、希釈したり割って飲んだりと活用方法が増えてきました。

冷水に少量加えるだけでも、レモン水のようで美味しく感じます。

保存はやはりペットボトル(500㎖)がちょうどよいので、炭酸水の空が出たら捨てずに保管しておこうと思います。
引越し初日から、全部屋にカーテン・レースが付いていたので、そのまま使っていました。

ただ、どのくらいカーテンを使っていて、どのくらいの頻度で洗濯していたかわかりませんが、1か所カーテンレールの軋みとカーテンのべたつきがありました。


カーテンレールは、カーテンがスムーズに開閉できない感じです。

これは、潤滑剤が良いと思い、手持ちのKURE 5-56で解消されました。
※動かなかった窓のクレセント錠にも効果がありました。

カーテンのべたつきは、空気中の酸素で樹脂プリントが溶け出して加水分解が起きていると考えるので、洗濯が一番です。

通常洗濯で、キレイに生まれ変わりました。
他の部屋のカーテン類も、順次洗います。


優先順位が後回しになっているものがまだまだ残っていますが、少しずつ手を入れていこうと思います。
越してくる前は、ずいぶん洗剤類の種類が少なく厳選してきましたが、家が変わると暮らし方も変わりその部屋ごとに専用洗剤が置いてありました。

倉庫のストック品も含めると…

トイレ・風呂・食器・ガラス・戸棚…。
他にも、ハイター類で数種類。
掃除道具の種類も多く、いまだに何の掃除道具か分からないモノもあります。

食器用洗剤さえも、普段使い慣れているものが一番良いと感じているので、他品だと苦手意識がありました。

「捨てる」にしても、中身を捨てなければならず、中身を捨てるのも一苦労。

それならば?と違う用途で使い果たしていくことにしました。


ワイドハイター:
普段の洗濯に使うことで黄ばみや黒ずみを落とし色柄物にも使えるので、毎回使い先日使い果たしました。

風呂用・食器用洗剤:
中性洗剤だったので、弱アルカリの過炭酸ナトリウムと合わせて洗濯用に使うことにしました。他の使いづらかった弱アルカリ洗剤もここで活用していきます。

ハイター:
古いものから順に日常で使い切ることに。

戸棚等の洗剤:
ガラスにも使えるので、窓ガラスで使い切ることにしました。
※ガラスクリーナーは噴射口が錆びて出なかったので、穴を空け中身(液体)を出して使い切りました。

蚊の殺虫剤:
子どもが触らない箇所の網戸や外窓に定期的に吹きかけて忌避剤として使うことにしました。


これらはあえて収納せず、直ぐ使う場所毎に置き、なる早で使い切ろうと思います。
五島の家は借家ですが、家に隣接して大きな倉庫があります。



家自体、知り合いが住んでいたこともありとても懐かしいのですが、倉庫の中をのぞいたのは、以前ソファ等を頂いた時以来です。

家を借りるにあたって、倉庫の中にあるものは好きなようにしていいと言われたので、まずは整理することにしました。

久しぶりに覗いてみると、足の踏み場もないほどモノが増えていました。
倉庫内には階段・電灯付きで中二階があり、南北に窓もあります。

古い農機具をはじめ、生活道具・趣味のものなど、思い出がたくさん残っていました。

3月中旬に越してから、まずは明らかに壊れているモノ・段ボール・箱等をゴミ収集日に合わせて排出していきました。

中身が残っていた農薬や塗料は、子どもが誤って手に触れないよう最初に片づけました。

1度に排出できる量の制限もあるので、3か月かかりましたが、一通り終わりました。
燃えるごみは、毎回45リットル3袋です。

食器戸棚や食器類、キッチン用品、釣り道具、趣味の作品等はまだ手をつけていませんが、使ってみたかったよしずを立てかけるなど暮らしに彩も出てきました。

これに合わせて、燃えるゴミは、毎回30リットル1袋に減らすことができました。
※倉庫の整理がなければ、20リットルで充分ですが、意識的に排出していくため。

これからが大変で少し時間がかかると思いますが、「用・不用」に分けて不用品を手放していこうと思います。