かき揚げの改良(時短・纏まり)と自家製アジの干物 | 食卓の向こう側

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結婚当初は作れなかったかき揚げ。

テレビ番組やSNSなどを参考に、改良を重ねやっとサクッと揚げられるようになったら、かき揚げ作りが大好きになってしまいました(笑)

それでも、最近の悩みは、
1.サクサクすぎて揚げている途中に一部離れていく。
2.菜箸で纏めるのに時間がかかり調理時間が長くなる。

今回さらに改善し、やっといい感じに仕上がりました口笛

■サクサクかき揚げの作り方
1.ボウルに刻んだ食材を入れ、菜箸でさっくりと混ぜる。
※エビの殻をかき揚げに使う場合は、先に空焼きしておくか冷凍保存したものを使うとサクッと揚がります。
※今回は、エビの殻(冷凍保存を解凍したもの)とキャベツの千切り、タマネギのスライスです。

2.小麦粉をふりいれ、しっかりと菜箸で混ぜる。
※少し纏まる感じまで箸で混ぜますが、この際水等は加えず素材の水分と小麦粉だけで調整。
※天ぷらを作る時は、炭酸水若しくは冷水、酢を少量加える(油はね防止対策)などしています。

3.(※今回の改善ポイント)
おにぎりを作るように、ギュッっかき揚げ1個単位ですべて纏めておく。


4.火を点ける。

5.高温でサッと揚げる。揚げている途中、ひっくり返すまでは触らない。
※揚げ上りのタイミングは、音。気泡が小さくなってくると、もうすぐだよ!のサインです。

6.しっかり油分を切る。サクサクポイントです。


かき揚げ1個単位で先に成型することで、コロッケを揚げるように調理時間を短縮できました。

加えて、しっかりまとめておいたので、食材の離れが最小限にすみました。

■アジのスズメ開き(干物)
箱買いしたアジは量が多いので3%の塩水に30分浸す方法で作りました。
※通常は多めの塩を振りかけて数分で作る方法です。



乾燥に時間がかかりますが、干すまでの作業が楽ちんなので、忙しい食事の支度の合間に作ることができるのが利点です。

毎日の家事は、とても細かい作業が多く成果としてはやりがいのないものが多いかもしれませんが、溜めると大変なことになります。

時を逃さずこなせる術を身に着けるためにも、これからも他の先輩方のアイデアや生活の知恵を取り入れていこうと思いますウインク