「天気の子」をエミフル松前で見た後、双海経由で帰路に就くことに。

途中、海沿いにある料理屋で魚料理を頂きました。

天気の子には魚をイメージさせる映像があり、昼食も魚。

もしかしたら、長高水族館今日開いてたっけ?と思い、学校前を通るとちょうどオープン日でした。口笛 

今日は魚日和です!

>

■長高水族館とは?
愛媛県立長浜高校在籍水族館部(:以前は自然科学部で2011年より名称変更)の部員が、毎月第3土曜限定で、肱川や伊予灘・沖縄などの海の生き物150種2,000点を飼育展示しているものを解説してくれる体験型プログラムです。



一番驚いたのは、こんな小さなクマノミの子供を間近でたくさん見たことです。

ダイビング中にクマノミの子供を見たことはありますが、親が守っているので、通常はチラリとしか見ることができませんよー。

2003年に水族館部が繁殖に成功した証ですね!
※カクレクマノミは、縦に三本白い線が入っているものを指し、2本だとクマノミ、1本だとハマクマノミです。



中庭には、タッチプールやショーを観察できるスペースがあり、ここも家族連れで賑わっていましたウインク



スケジュールは、毎回生徒さんが何をしたいか?考えているそうです。

子供さんでも楽しめる内容が盛りだくさんです!

私も知らなかったのですが、かつて長浜町には四国初の水族館がありましたが1985年に老朽化のため惜しまれながら閉館しました。

1999年、壁にペンキを塗り、棚を設置し、水槽を運び入れ、高校の教室に水族館が誕生させたのが、長高水族館(NAGAKO AQUARIUM)です。
当時の様子から水族館発足までの流れ

日頃の海の生き物中心とした研究の成果としては、「カクレクマノミがなぜイソギンチャクに刺されないのか?」の一因を世界で初めて発見し日本学生科学賞で最高賞を受賞するなど1人1つの水槽を持ち、海の生き物を飼育しながら豊かな自然観を育む水族館を生かした授業を行った効果があるようです。

生徒の本気度合いが伝わる水族館だからこそ、大人がふらっと寄っても大満足できる内容でした。

季節ごとに変わる生態系の様子を見に訪れるのもいいですねウインク